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女系家族

感じたこと

  • 山崎豊子の名作。大阪で代々続く繊維問屋・矢島屋は、女系が家をついで婿を取る。4代目当主がなくなったことによる遺産争いは、女同士の泥沼の戦いに。
  • 怖すぎる。何だこの小説は。迫力がすごい。
  • 女性、怖い。

内容

  • Amazonのあらすじから。。 「大阪・船場の老舗矢島家は代々跡継ぎ娘に養子婿をとる女系の家筋。その四代目嘉蔵が亡くなって、出もどりの長女藤代、養子婿をむかえた次女千寿、料理教室にかよう三女雛子をはじめ親戚一同の前で、番頭の宇市が遺言書を読み上げる。そこには莫大な遺産の配分方法ばかりでなく、嘉蔵の隠し女の事まで認められていた。……遺産相続争いを通し人間のエゴと欲望を赤裸々に抉る長編小説。」
  • 細かいことは書きませんが、お金を前にした人間の浅ましさと、家族のあり方を考えさせられるお話。