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1冊でわかるポケット教養シリーズ 数字と科学から読む音楽

感じたこと

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内容

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引用メモ

  • アインシュタインがノーベル賞受賞の報に触れたあとに最初に上陸した街は神戸。
  • 絶対音感よりも相対音感の方が重要である。
  • バッハの重要な数は14.私が好きな数字も14.いい流れ。
  • ハルモニアと呼ばれるこの思想はヨーロッパの智慧の根幹をなしています。ハルモニア Harmonia という語は、芸術や技術を意味する art とも同じ語根に由来します。 「ar」 という語根は結び合わせる、という意味を持ちます。そのためにartは、結び合わせる技術の才を意味しますし、腕armも同じ語に由来します。
  • ローマ教会はその解釈に異を唱えるすべての宗派を異端として殺戮を実行した。 その弾は、今でも ダン・ブラウンの諸作品の根底をなすほど残酷だった。 その熾烈な弾圧にも屈しないでローマ教会 を全否定し、聖書にかかれていることだけを信じるという、今で言う原理主義の立場をとったも のがルターだった。そのためルターは、コペルニクスを「聖書の記述を否定するおろかもの」との り、地動説の抹殺をはかった。
  • ドイツの社会学者、マックス・ヴェーバーは1921年、『音楽社会学」という書物を著 しました。ここで述べられているのは、微細な音程と音律論と社会学の関係です。古代か 音楽理論家が最大の注意を払い、また実際の演奏においても愛好されていた微細な音程 は、時代がくだるにつれて合理化され、淘汰され、そのもたらす微妙なニュアンスもまた 合理化されていきましたが、ヴェーバーはこの合理化を社会の近代化と結びつけて論じま した。
  • 近代化は、平準化でもあり、機能化でもありますが、同時に制度化でもありました。 楽典 という教科書には微細な音程が記されることも、音階による性格相違が説明されることも ありません。平均律という調律法も、平均律を土台としたピアノという楽器も、社会の合 理化の現象と言ってもよいでしょう。しかし、この合理化と機能化と制度化によって、多 くのものが失われたことも認識しなければなりません。
  • 以上を踏まえて、次の問題点が出てきます。第一に、最初に習得した言語が標準と異な っていても、それを根本的に修正することは至難のわざ、つまり「なまり」はすぐには取れ ないということです。これを「絶対音感」で言い換えると、「絶対音感」を獲得した楽器の 調律が狂っていると、悲劇的なことにその人間の「絶対音感」は、その“狂った音高〟がも とになり、それを正しい音高に修正することは至難のわざになるのです。ピアノは、熱心 に練習すればするほど、少なくとも1年に1回ぐらいは調律が必要です。しかし購入した 当初は調律するものの、数年も経つと全然調律しない場合が多いでしょう。
  • 水分子はマッハ1.6で動いている。