日付
@December 17, 2017
メモ
- ものの見方を制御せよ、行動をきちんと方向づけよ、自分ではどうにもできないことを受け入れよ
- 今、正しい判断をすること。今、社会に役立つ行為をすること。今、外的な原因から生じる事柄に感謝すること。必要なのはそれだけだ(自省録)
- エピクテトスが描く精神の働き:
- 選択とは、正しく考え行動すること
- 拒否とは、誘惑を退けること
- 切望とは、向上しようと願うこと
- 忌避とは、良くないものや悪い影響、真実でないものを遠ざけること
- 準備とは、目の前のもの、あるいは将来起こるかもしれないことに備えておくこと
- 目的とは、人生の指針となる原則、最優先の目標を持つこと
- 同意とは、自分の内面及び自分の力の及ばない外的な物事について、自分を偽らないこと。特に後者を受け入れる勇気を持つこと
- 自然の定めによって、理性的な生き物である人間はそれぞれ理性的な力を与えられており、したがってまた次の力も与えられている。 -自然は、どんな障害も妨害も自己の目的に役立つものに変え、-定められた秩序の中に組み込んで取り入れる。理性的な生き物である人間もやはり、障害という障害を自己の目的にかなう素材に変えてしまえるのである(自省録)
- 「自然は慈悲深い」と、チャーチルはのちにこの体験について新聞に書いた。「自然は、その子供たちに対して―人であれ獣であれ―背負いきれない試練を与えない。人間の残虐性がそこに介入するから、地獄の苦しみが現出するのだ。それ以外のことについては、大胆に生き、物事が起こるにまかせ、何も恐れるな。すべてうまくいく」
- 「何かを究められる見込みがないからといって、われわれはそれをあきらめたりしない」 エピクテトス『語録』