日付
@February 2, 2019
メモ
- 「三大財閥なくして日本経済はありえない」
- 三菱・三井・住友 三大財閥の合計売上高は130兆円を超える
- 関連会社まで含めるとその経済圏は1,000兆円を超える?
- 各財閥グループが会長や社長で構成されるグループを持ちそれぞれが協力体制を築いている
- 三菱:金曜会(29社)
- 主要3社(商事+重工業+銀行)+持ち回り6社による世話人会がトップとして存在
- 事務局十数名に加え、毎月第三月曜日に全参加企業の総務担当部長が集まり議決事項のフォローアップを実施
- 三井:二木会(26社) ※オブザーバーのトヨタを含む
- 三井不動産、三井物産、三井住友フィナンシャルグループが幹事
- 三菱の金曜会に比べると比較的緩やかな集まりで、例会の出席も自由とのこと
- トヨタは昭和20年代の経営危機のときに住友/三菱系の各銀行から融資を断られ三井系の帝国銀行のみが協力を申し出たことを契機に二木会にオブザーバー参加
- 住友:白水会(19社)
- 住友商事、住友電気工業、NECが中核企業
- 三菱グループのあり方として、経営の根本理念としての三網領を定義
- 所期方向:事業を通じ、物心共に豊かな社会の実現に努力すると同時に、かけがえのない地球環境の維持にも貢献する。
- 処事光明:公明正大で品格にある行動を旨とし、活動の公開性、透明性を堅持する。
- 立業貿易:全世界的、宇宙的視野に立脚した事業展開を図る
- 各グループ、圧倒的な数字の力
- 三菱・金曜会:
- 利益剰余金総額:21兆円超
- 法人税納税額:1兆円超
- 各種キャッシュフロー額
- 営業キャッシュフロー:~3.5兆円
- 投資キャッシュフロー:~▲2兆円
- 財務キャッシュフロー:~▲1兆円
- グループ会社数:5,566社、グループ従業員83万人超
- 三井・二木会(含むトヨタ)
- 利益剰余金総額:31兆円超
- 法人税納税額:1.6兆円超
- 各種キャッシュフロー額
- 営業キャッシュフロー:~6.5兆円
- 投資キャッシュフロー:~▲3.8兆円
- 財務キャッシュフロー:~▲0.7兆円
- 住友・白水会
- 利益剰余金総額:12兆円超
- 法人税納税額:0.8兆円超
- 各種キャッシュフロー額
- 営業キャッシュフロー:~1.7兆円
- 投資キャッシュフロー:~▲0.6兆円
- 財務キャッシュフロー:~▲1兆円