🖋

コーチングが人を活かす

感じたこと

  • aa
  • aa

内容

  • コーチングの定義で「引きだす」とは、相手さえもまだ自分の内側に眠ることに気づいていない情報を引き上げ、新たな行動の指針となる知識に変えていくこと
  • 相手のかたまった言葉を受けて、それをほぐす。またかたまりを見つけて、ほぐす。相手の話を自分の中でどんどん絵に置き換えていくというプロセスの中で、「まだここがはっきり絵にはならないな」という部分を質問にして返していきます
  • 冒頭でご紹介したコンサルタントはその後、「なに」を使うことにより今までよりもずっと短い時間で多くの情報を引きだすことができるようになったと報告してくれました。皆さんも、「なぜ」といいたくなったら、ぐっとこらえて「なに」を使ってみてください。
  • まず質問を投げる、次に相手が考える、そしてすぐに答が返ってこなかったら「好きなだけ時間を使ってゆっくり考えてください。それまで黙っていますから」とクライアントに伝えるのです。自分がそういわれたところを想像してみてください。少し気楽に沈黙を使える気がしませんか。
  • 言葉は乗り物であり、そこにどんな気持ちを乗せるかによって相手に与える影響はまったく変わってしまいます。引きだすセリフを使っても、そこに相手に対する信頼が乗っていなければなにも引きだすことはできないでしょう。 今度、部下があなたに相談を持ちかけたら、たとえどんなに素晴らしい提案が浮かんだとしても、あえて相手にきいてみてください。「きみはどうしようと思うの?」それに対する答は必ず相手の中にあるという超弩級の信頼を乗せる。
  • コーチングでは「不満を提案に変える」が鉄則です。不満とは、基本的に「あなたには私をハッピーにする義務がある(のに、それを果たしてくれない)」という被害者的なスタンスからのメッセージです。 それを「私が力を使わなければ私はハッピーになれない」という自己責任を明確にしたメッセージに変える
  • 人の話をきくときに、自分の内側に意識を向けてみてください。そこになんらかの「反応」を見つけたら、ぜひそれを言葉にして相手に伝えてみてください。予想以上に相手は乗って話をしてくれます
  • コーチの大前提は「すべての答と能力は、その人の内側にすでにある」というものです。したがって夢もまた、その人の中にすでに存在しているとコーチは考えます。外側のどこかに転がっているわけではなく、誰でも今この瞬間、夢を見ることができる、コーチはそう信じます。
  • 皆さんも、ぜひクローズド・クエスチョンを使ってみてください。クローズド・クエスチョンを使うには、勇気と思いやりが必要です。だからこそそれを真剣なトーンで伝えると、自分の中に力と愛が沸き起こるのがわかります。
  • コーチングはとにかく行動がすべてです。コミュニケーションを交わした結果、クライアントが気持ちよくなったかは二の次で、実際にクライアントが行動を起こしたかどうかがコーチングの価値を決める唯一絶対の基準
  • ファイヤーするのは、とことん引きだし、相手がこういうことをしてみると宣言したあとです。「やってくださいね、絶対に」「なにがあってもそのことだけは、必ず試してください」低く落とした真剣な声で、リクエストします。行動に関してはあなたがいかなるいいわけをも受けつけないことを明言するのです。 二人の間に人が行動を決意した瞬間の、あの「神聖な空気」が一瞬でも流れたら、ファイヤーは成功
  • 誰かをコーチしようと思ったら、目標達成ということにおいてその人のモデルになる必要があります。 いきなり達人になることはできませんが、日々小さい目標を自分に課し、それを達成しているという確かな自信を身にまとう必要があります。それが顔や声を通して相手に伝わり、相手の目標達成に一役買う

引用メモ