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幸せになる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

感じたこと

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内容

  • 自分の人生は、日々の行いはすべて自分で決定するものなのだということを教えること。そして決めるにあたって必要な材料ーたとえば知識や経験ーがあれば、それを提供していくこと
  • 尊敬とは、人間の姿をありのままに見て、その人が唯一無二の存在であることを知る能力のことである。尊敬とは、その人が、その人らしく成長発展していけるよう、気づかうことである。
  • 他者の目で見て、他者の耳で聞き、他者の心で感じる

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  • 仕事のタスクとは信用にもとづく人間関係であり、交友のタスクとは信頼にもとづく人間関係。信用とは、相手のことを条件つきで信じること。信頼とは、他者を信じるにあたっていっさいの条件をつけないこと
  • われわれは交友において、他者の目で見て、他者の耳で聞き、他者の心で感じることを学ぶ
  • 自立とは「自己中心性からの脱却」である
  • 『われわれにとっては、なんでもない日々が試練であり、「いま、ここ」の日常に、大きな決断を求められているのです。』
  • 人生を複雑化し人生の嘘に逃げこまない勇気、幸せに向かい一歩ずつ確実に歩を進める勇気こそ、「幸せになる勇気」なのです。
  • 誰かが始めなければならない。他の人が協力的でないとしても、それはあなたには関係ない。私の助言はこうだ。あなたが始めるべきだ。他の人が協力的であるかどうかなど考えることなく。
  • 多くの大人たちもまた、自分の弱さや不幸、傷、不遇なる環境、そしてトラウマを武器として、他者をコントロールしようともくろみます。心配させ、言動を束縛し、支配しようとするのです。
  • 我々は愛によって「わたし」から開放され、自立を果たし、ほんとうの意味で世界を受け入れるのです。
  • 誰かを愛するということは単なる激しい感情ではない。それは決意であり、決断であり、約束である。
  • われわれは、その対象について「知っている」と思った瞬間、それ以上を求めようとしなくなります。私はいつまでも自分を考え、他者を考え、世界を考え続けます。ゆえに私は永遠に「知らない」のです。
  • 尊敬とは、人間の姿をありのままに見て、その人が唯一無二の存在であることを知る能力のことである。
  • 尊敬とは、その人が、その人らしく成長発展していけるよう、気遣うことである。
  • 共同体感覚のために必要なのは、他者の目で見て、他者の耳で聞き、他者の心で感じること
  • 叱責を受けたとき、暴力的行為への恐怖とは別に「この人は未熟な人間なのだ」という洞察が、無意識のうちに働きます
  • 人間が未成年の状態にあるのは、理性がかけているのではない。他者の指示を仰がないと自分の理性を使う決意も勇気も持てないからなのだ。つまり人間は自らの責任において未成年の状態に留まっていることになる。→自分の理性を使う勇気を持て
  • 他者を救うことによって、自らが救われようとする。自らを一種の救世主に仕立てることによって、自らの価値を実感しようとする。メサイアコンプレックス

引用メモ