日付
@February 2, 2019
メモ
- 敏感すぎる人(HSP=Highly Sensitive Person)は人口の2割程度存在
- 生来の気質として存在しており、脳の構造も右脳優位(右脳の「島」や扁桃体システム、ミラーニューロンシステムが左脳より優位に働いている)という特徴
- 健常者でも自閉症患者でも同じ程度の割合
- HSPに見られる4つの特徴
- 物事を深く処理する
- 過剰に刺激を受けやすい
- 全般的に感情の反応が強く、特に共感力が高い
- 些細な刺激を察知する
- HSPと対象的なHSS(Highly Sensation Person)という特質とも、++/+-/—の関係性がそれぞれ存在している
- HSP+/HSS+:移り気で、神経が高ぶりやすい。刺激に圧倒されやすく、かつ飽きっぽい。新しい経験を求めるが、動揺や危険は冒したくない。
- HSP+/HSS-:内省的で静かな生活を好む。衝動的ではなく、危険を冒さない
- HSP-/HSS+:好奇心に満ち、やる気があり、衝動的で、すぐに危険を犯し、すぐに退屈する。状況の些細なことに気が付かないし、興味もない。
- HSP-/HSS-:それほど好奇心もなく内省的でもない。物事をあまり深く考えることなく淡々と生活している。
- HSPに特徴的な思考が下記
- 白黒思考:物事全てを「城各ろ過」といった両極端で考える
- 行き過ぎた一般化:経験や根拠が不十分なまま早まった結論を下す
- 心のフィルター:ものごと全体のうち、悪い部分だけに目がいってしまう
- マイナス思考:うまくいったら「まぐれ」、うまくいかなかったら「やっぱりね」
- 論理の飛躍:相手の心を読みすぎる、物事の結論を悲観的に想像する
- 拡大解釈・過小解釈:失敗・弱み・驚異などは課題に受け取り、成功・強み・チャンスについて過小に考える
- 感情の理由付け:感情のみを根拠として自分の考えが正しいと結論を下す
- すべき思考:「すべき」「しなきゃ」から考える
- レッテル貼り:一つの物事を通して、人にネガティブな評価を下してしまう
- 誤った自己責任化:自分がコントロールできない結果を自分の個人的責任と捉えること
- 対応は3ステップで。
- 知る(知識)
- 心構えをつくる(マインド)
- 対応法を身につける(技術)
- 対応方法はいくつもあるよ
- 呼吸集中マインドフルネス
- 上に書き出してみる
- 自分と相手を切り分けて考えるトレーニングをする
- 食事を見直す
- 自分の感情をメタ認知する