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問題解決大全

メモ

  • リニアな問題解決とサーキュラーな問題解決を区別
  • 問題解決には、問題認知(目標設定/問題察知/問題定義/問題理解)→解決策探求(情報収集/解の探索/解決策の改良/解決策の選択)→解決策実行(結果予測/実行計画/進行管理)→結果吟味(結果検証/反省分析/学習・知識化)のプロセスが存在
  • リニアな問題解決
    • 1. 100年ルール:100年先でもそれは大切なことかを問う。問題との距離感を取り、問題を適切に把握することを助ける
    • 2. ニーバーの仕分け:問題を細かく分けて定義し、可変な部分を見つけ出しそこから着手する
    • 4. キャメロット:「要するにどうなればよい?」「問題がまったくないとしたら ?」と理想の状況を想像し現在との差分を取る
    • 8. 特性要因図(フィッシュボーンダイアグラム):特性に対してその要因を大骨・中骨・小骨で書いていき最後評価する
    • 13. ブレインライティング:複数名でテーブルを囲み一行ずつアイディアを書いていく、その紙を回してアイディアを広げていく
    • 17. フランクリンの功罪表:Pro/Conを左右に書いた紙を用意して書き出していく
    • 22. オデュッセウスの鎖:目的と目標を定めた上でゲートキーパーを依頼。達成の報酬と不達成の罰則を定めゲートキーパーと契約する
    • 26. フロイドの解き直し:一度解けた問題を再度解き直すことで、「解決可能」という安心感を持った上でより良いアイディアを期待する
  • サーキュラーな問題解決
    • 27. ミラクル・クエスチョン:問題/原因ではなく解決/未来を描く
    • 28. 推論の梯子/29. リフレーミング:事実のレベルまで深く潜り、違うフレームから事実を評価してみる
    • 32. 因果ループ図:思いつくままにリストを洗い出し、+/-の関係を追記することで羅列思考以上の関係性を明らかにする
    • 33. スケーリング・クエスチョン:現状の点数を考え、それが0でない理由、+/-10点となったらどうなるかなどを想定する
    • 37. 症状処方:問題の発生をあえて促す。治療的ダブルバインド(「自発的に勉強しろ!」などのように絶対に満たせない要求。それを両方が良い結末になるような問いかけ)

引用メモ