日付
@February 11, 2019
感じたこと
- 良いものをつくる上で、必ずしも会社を辞める必要はない。自分自身の持ち場で、自分の周りのアセット・リソースを活用しながら、やりたいことをやる方法もあるなぁと、勇気をいただきました。
- 博報堂、いろんなチャレンジしてますなぁ。
- 最近スタートアップのノベルティ本も増えていますが、その感じだなぁと思うところも。
内容
- 使い倒すと、会社はもっと楽しくなる
- 既存の会社には、人、資金、ネットワーク、使えるものが溢れている
- やりたいことは、会社の外に出なくても、↑のようなリソースを使えばできるところもたくさんあるのでは
- 著者の小野さんは、博報堂の中でmonomというものづくりチームを立ち上げて、pechatなどのハードウェアプロダクトをリリースしてきた
- 最初はサイドプロジェクト的にはじめた
- 小野さん自身も、YoYとして社外での活動からものづくりをスタートした
- YoYの製品をミラノサローネに連続して出展し、受賞したり、海外のバイヤーに認められたり
- なんだかんだ、既成事実を作っちゃうのが早い
- サイドプロジェクトだからこそ、自分のお金をガツッと投資し、目標も明確につくる
- 実績を作ってから、会社に相談する
- 博報堂のような会社では社内での人との会話も参考になる部分がたくさんある。それを武器として活かす
- 事業計画はリスクを可視化するために、会社と握る事業計画も作成しよう
- 社外のパートナーとも連携していく
- monomも博報堂グループ企業や、ユカイ工学と連携してものづくりを進めている
引用メモ
激しい時代の並にさらされて、多くの会社で新しい動きが始まっています。 そのときに、例えば会社が方針を示して、なにか新しいことをやれ、と先に組織だけつくってしまうようなやり方はうまくいかない、と個人的には思っています。 物事を動かしていくのは、やはり「これをやりたい」という人の思いだからです。